最愛のアイドルが突然消えた話
私がジャニオタを始めた原点の人が退所したらしい
もう二度と手越祐也がジャニーズ事務所の人間としてステージに上がることはない
突然の報道に思考が完全に停止した。
以前から退所説は流れてはいた。それでも心の中では「大丈夫、彼は絶対に戻ってくる」という謎の自信があった。
「退所することで手越君が幸せになれるのなら退所を選択してもいい、だって手越君の人生だから」
退所する前はこう思っていた。というより強がって無理に自分に言い聞かせていた。
しかしいざ実際に退所してしまうとそうはいかない。
我ながら自分勝手でわがままだなと思う。
それでも
「もう一回だけ、あなたがステージの上で輝く姿を見せて」
って思ってしまう
「ファンが1人になっても求めてくれる人がいる限りステージにたって歌い続ける」
心のどこかでこの言葉を信じていたんだと思う。
永遠なんて存在しないことを知っていても、信じている方が楽だったし信じていないとやってられなかった
日の目の当たらない時代もあったけれど、いつの時代でもあなたは輝いていたし私の中で最高のアイドルだった。
”推せるときに推せ”誰かが退所したときに必ず該当担が口にする言葉
じゃあ推せるときに推していたら心残りはないのか?
私は2006年に初めてライブに行ってからずっと推せるときは推してきたつもりだ
ライブには必ず足を運んだしグッズもDVDなども購入してきた
それでも心残りはある
推し貯金なんて出来るはずがなかった
突然大好きなアイドルが、私の生きがいが目の前から消えた
こんな残酷な事実をすっと受け入れられるほどのメンタルを私はもちあわせていない
会いたくてしかたがない
手越くんは私に無いものを全て持っていた
常に自分を信じて前に進むことしか考えていない手越くんはとにかくかっこよかった
手越くんがいたから私は笑っていられた
泣いてばかりの私に光をくれた
私の単調な日々を優しく色付けてくれてありがとう
あなたは私の希望です
そんな私の原動力でいてくれた手越くんには感謝の気持ちで溢れている
ジャニーズに入って輝いてくれてありがとう
笑顔を届けてくれて、元気をくれてありがとう
変わらない愛を届けてくれてありがとう
…
感謝してもしきれないほどの幸せを貰った
もしかしたら幸せを
貰いすぎたのかもしれない
だから失った時にこんなにも虚無感に襲われるのかもしれない
あなたから貰ったいくつもの幸せは決して色褪せることはない
本当にありがとう
あなたのファンでいれて幸せでした
そしてあなたは私にとって大切な人にも出会わせてくれた
中村嶺亜くん
あなたがいなかったらきっと嶺亜くんの存在を知ることはなかった
嶺亜くんの道標になってくれてありがとう、おかげで嶺亜君は手越君顔負けのポジティブさと向日葵のような笑顔を持ち合わせた最高のアイドルになって今も尚成長を続けている
あなたに憧れて、あなたの背中を見て生まれたスターがジャニーズにはいる
そして嶺亜くんを好きになって、橋本涼くんに出会った、HiHi Jetsに出会った
こんなに嬉しいことはない
唯一の心残りといえば嶺亜君と同じステージで歌う姿が見られなかったこと
私の大切な人に出会わせてくれた原点はいつもあなただった
ほんとうにありがとう
あなたが自分で決断した道が一番大切に決まってる
分かってるけどまだ気持ちに整理なんて付けられそうにない
もう少しだけ、あなたがジャニーズで輝いていた時代の思い出に浸らせて
いつまでもクヨクヨしていられない、私もちゃんと前を向きます
お疲れ様、ありがとう、大好きだったよ
私のNo.1でいてくれてありがとう
幸せの形は人それぞれで誰にも決められるものじゃない
あなたにしか掴めない幸せを掴んでね